当クリニックは開業して20年がたちました。開業当初から地域密着医療をめざし、乳児から老人まで保険で最新の治療を受けられる様、がんばっております。
患者様から申し出のない場合、すべて保険診療をしております。
もちろん保険内でも何通りか治療方法がある場合は、そのすべてをお話しして、ご本人の希望する最善の方法をとります。
保険外(自費)治療は、保険でまかなえない時、少しでもご負担の少ない方法を提案しております。
矯正、インプラント、特殊な口腔外科は信頼の出来る専門医を紹介させて頂きます。
薬は、できるだけジェネリック薬品を用意しております。
治療を怖がるお子様に対して、当クリニックでは親御様から申し出が無い限り、トラウマにならない様、イスを倒す練習や、ブクブクうがい等から開始し、何回か練習した後、治療をするように心がけております。
- フッ素塗布
- 歯が生えたり、生え変わったら出来るだけ早期にフッ素を塗ると虫歯になりにくい強い歯になります。
4〜6ヶ月間隔で塗布してください。
- シーラント
- 奥歯が生えて2〜3年の間、深い溝を埋め、虫歯になるリスクを少なくします。
レーザー探知機、デジタルレントゲン、拡大鏡をその時々により使用します。
麻酔は電動麻酔器を使い、少しでも痛くないようにします。
一人では治療を受けられない場合、ご家族と一緒に入室して見守っていてください。
矯正は専門医をご紹介します。
また、矯正を考えてない場合、それ以外の方法があればアドバイス致します。
お母様方のお子様に対する口腔内関心が高く、最近お子様の虫歯は少なくなりましたが、
その反面、歯石、色素沈着が多くなり、歯肉炎が目立つようになってきております。
気がついたら早めにクリーニングに連れてきてください。
安定期(妊娠5ヶ月〜8ヶ月)
できるだけ産婦人科さんから出してもらいましょう。その方が精神的にも安心すると思います。
デジタルレントゲンを使用していますので安心して下さい。
通常のレントゲンの1/5〜1/10のレントゲン量です。
抜歯等、お体にご負担のかかる治療をする場合や、持病のお持ちの場合、
事前にかかりつけの先生に歯科治療をしても良いかご相談下さい。
また、虫歯の進行状態によって出産後に治療をお勧めする事があります。
つわりがひどい方は、ハブラシを入れることが出来ず、胃酸によって歯が溶け、虫歯のリスクが大きくなりますので、うがいだけはしましょう。子ども用の小さなハブラシも有効です。
妊娠中はホルモンのバランスがくずれ、妊娠による歯肉炎になる事があります。
お薬を必要とする場合、お薬をお飲みになる期間+1日(4日間ぐらい)は、授乳をやめて、
前もって母乳をストックしておくか、一時粉ミルクで代用してもらうことになります。
ご心配な点がございましたらいつでもご相談下さい。
出産後は歯が弱っていたり、妊娠中できなかった治療を早期にしましょう。